音を作ったりゲーム作ってるロリコンの駄文 since.2005.11.17~

    E-moteの反応をみるだけの簡単なお仕事

    【Recent】
     12月の半ばから全然エロゲーを買ってなかったので、年末商戦で売り出された新作をこれでもかと買ってきました。とりあえず2月くらいまではテカテカしながら生きていけそうです。そしてかなり話題になっていた、ういんどみるの新作「ウィッチズガーデン」を途中までプレイ、凄いね、E-mote。

     プレイしたコトがある人にしか、この素晴らしさ? ヌルヌル感? を伝えられないのがもどかしいくらいの出来です。最初は「あ~~、なんか髪の毛がフワッフワして違和感ありまくり・・・・・・」と否定気味なスタンスでプレイしていたのですが、だめだ、やられた、これは可愛い女の子が終始画面の中で動きまくるっていう利点『だけ』じゃないと、絶賛しきりです。

     フラッシュ的な動きでエロシーンだけ動くモノっていうのは2~3年前からかなりの量が発売されてきました。大手で例えればエルフとか、ぶっ飛んだタイトルばっかのSofthouse-sealとか。すぐさまリンクが貼れるあたり、ブラウザのお気に入りが他人様には見せられない状況です、はい。

     しかし、むしろエロシーンは動かず(これもどうかと思うが)、立ち絵などの通常画面でヌルヌル動くってのは意味合いが違うのかなぁと。

     話が少し逸れますが、エロゲプレイでかなり問題視?されていたことに、『ボイス途中でのテキストスキップ』というものがあります。どんな問題かというと説明はしにくいですが、これを説明し無いことには前に進めそうに無いので、要点だけを。すっげぇ長くなりそう、長いのはエロゲのエロシーンだけでいいのになぁ。

     例えばここに、可愛い妹系でMっ気な目隠しプレイしたくなるキャラがいたとしましょう。いや別に勝ち気でワガママな年上キャラでも全然かまいませんけど、そこは自分の趣味思考に合わせて妄想して下さい。私は妹系キャラで妄想します。そっちの方が興ふn

     で、一般的なエロゲでは、そのキャラの『喋る』と『CG:そのキャラの立ち絵が変化し』『TX:テキストメッセージが表示され』『CV:キャラクターボイスが流れ出し』ます。それが一連の『キャラの反応』ということになります。ちょっと長いので略称で話しますね。わーい略称、あかり略すの大好きー。

     理想的にはCG→TX&CVなのではありますが、実際の所、人が好む文字を読むスピードというのは、人が好む音声を聞き取るスピードよりも早いです。音声を聞く(話す)よりも、文字を読むスピードが早い、わけです。大抵の人がコンフィグ画面で設定をいじった場合、『テキストが表示し終わった後に音声が再生し終わる』という設定になるかと思います。つまり現実的にはCG→TX→CVという流れになります。

     そうすると、エロゲプレイヤーはどうなるのかというと、『CVが話し終わる前に』『次のTXに行く』という行為に走り出します。よくありませんか、キャラが喋ってる最中にマウスをクリックしていること。昔のエロゲなどでは次のTXに行くとCVが途中終了してしまうことが多々ありましたが、今では大抵の作品がCVを途中終了させることなく次のTX表示を可能としています。技術革新って素晴らしいですね、私の息子も喜んでいます。

     それの何が問題なの? という疑問も尤もでしょうが、エロゲというのは突き詰めれば、そのキャラの反応を見て楽しむということに収束します。何か主人公が喋った、それに対しこのキャラはこういう反応を返した、主人公が行動を起こした、それに対しこのキャラはこういう行動に出た、主人公が挿れました、それに対しこのキャラは(自慰のため席を外します)

     ふぅ、まぁ物語を純粋に楽しむというのもありますが、物語というのはキャラありきのものですし、キャラがいないことには物語は物語として語れませんし。よし、ベルトをちゃんと締めなおしてっと・・・・・・。

     さて、そういう前提でみると『CV途中でのTXスキップ』は非常に危うい。そもそもがキャラは2次元のものです、ぶっちゃけたなー、でもしょうがありません、物理的に彼女たちはHDD上にしか存在するコトを許されていません。そう私たちと彼女には『次元の壁』が存在します、何当たり前のことを言ってるんだって感じです。

     ですが、『CV途中でのTXスキップ』は、更に『時間の壁』というのも作りだしてしまいます。キャラが喋っているのに、プレイヤー(主人公)は次のテキストを読んでいる(喋っている)。下手をすれば、可愛い女の子が「何か言い訳しなさいよ!」とか憤慨気味に言っているのに、プレイヤー(主人公)はおもむろに携帯を取り出して電話をかけはじめちゃったりするわけです。

     これって凄く、『壁』がある。エロゲはキャラの反応をみるものなのに、プレーヤーたちはその反応を無視し(というより片手間に聞きながら)、次の場面へと既に行っちゃってる。この片手間というのが厄介で、キャラとプレーヤーの時間が少しズレちゃっているわけなんですよ。よく3次元と4次元では時間の概念が違うと言いますが、これは2次元と3次元の距離を自ら進んで開こうという行為に他ならないと思います。2次元と3.5次元くらいに開いちゃってます。開くのは股だけでいいのに。

     勿論、こういうキャラとプレーヤーの剥離というのは、メーカー側も理解して対処してきました。それが萌えゲーだろうと抜きゲーだろうと泣きゲーだろうと、物語に没入してもらえなければ作品としては2流なわけですから。特に自慰行為を中心とする抜きゲーを作るメーカーにとっては、かなり死活問題です。自慰行為ってのは詰まるところ、自己の性欲に没入してナンボのもんです。あ~~仕事メンドクセ~~課長の顔みるのダリ~~、とか思いながら励む行為と、ミルキーホームズのシャルかわいいよブヒィィィィと励む行為では満足感が違います。体験談ではありませんよ? だって私はシャルよりネロの方がクズかわいい虐めたいと思うわけですし。ネロブヒィィィィ!

     ふぅ、どこまで話したっけ、ああメーカーの対処か。あれだよあれ、ボイスの途中で立ち絵が変化するゲームってあるよね、あれって作り手側にはかなり手間だけど『CVを最後まで再生させる』工夫としてはかなり的確『だった』。説明が雑になってきたなイカンイカン。

     問題の原点に立ち返りましょう。なぜ『CV途中でのTXスキップ』が生まれるのかと言えば、まぁ要するにCVだけ聞いてる時は暇なんですよ。CGも変化した、TXも表示され終わった、じゃあ後はなにするのってコトになったらCVを聞くしか無い。すげぇ暇。よし、次のTX読むか~~、ってなる。っていうか、なっちゃうのが自然。よほどお気に入りの声優でも無い限り、音声だけで楽しめるかって言ったら無理な話ですよ。そもそも音声だけで物足りないからこそ、絵やテキストやらが盛り込まれているエロゲーを買ったわけですしね。18禁CDなんてジャンルが盛り上がらないのはこのせいです。・・・・・・昔、編集作業したことあるけどね、18禁CD(遠い目

     だからCVを再生されている途中で、同時にCGも変化させる。これを実装することで(若干ではあるけれど)次のTXに進むスピードを遅らせることが可能になります。まぁ不特定多数のユーザーに計測実験をしたわけでもないので、CV途中に次のTXにいくまでの時間が遅れたかどうかを確かめる術はありませんが。理論的にはそうです。

     まぁですが、それも所詮は的確『だった』――、つまり昔の手法になります。この『CV途中のCG変化』にも限界がありまして、ユーザーがこれに慣れちゃったわけです。ホント我侭だな、エロゲユーザー(自分のことは棚上げ気味)。

     これもまたしょうがない話で、CG変化と言っても立ち絵の変化です。立ち絵ってのは1キャラに対し精々3種類で、表情差分を数に入れても20~30の組合わせしかありません。要するに『TXを見てどのCGが使われるか大体予想できてしまう』訳です。予想できているのにわざわざその変化を見るかと言われれば、う~~ん、やっぱりその変化を見ることなく飛ばしちゃってもいっか~~、ってなります。

     ここら辺で、『CV途中でのTXスキップ』における『キャラとプレーヤーの剥離』については膠着状態、棚上げ状態だったんですよね。そこはどうしようもないよ、それでも何とか物語に没入できるキャラや伏線や綺麗な一枚絵やらで頑張って行こうよ、という流れになっていたわけです。

     そこで出てきた『E-mote』です。話の前振りが長すぎるわというツッコミはスルーします。自分ながら長文をタイピングしたなぁ・・・・・・、いつものことか?

     これは『CV途中でCG変化させる』手法を一段階上にあげたわけです。CV途中でもヌルヌル動く、しかもかなり可愛い感じで、大きな動きをすればおっぱいもタユンタユン揺れます。ありがたや~~ありがたや~~。

     そしてここが一番重要で、『今喋っているキャラ以外のキャラ』もかなり動きます。そりゃもうこれでもかってくらい可愛らしく動きます。Aというキャラが何か突飛な発言をすると、その発言に合わせてBというキャラもAの台詞途中で驚いてヌルヌル動く。これは凄くリアルタイム性があります。

     エロゲではそのキャラを表現しようとするときには、どちらかと言えばTXの方に比重が置かれていました。だから、『第三者の他のキャラ』が動いて驚いたり呆れたり泣いたりするということを『同時に』表現する方法がありませんでした。苦肉の策で主人公のTX表示に合わせてCVを流すくらいしかなかったわけです。ですが、先ほども述べた通り、TXとCVの剥離はそのままキャラとユーザーの剥離を引き起こします。結局、片手間でCVを聞く事になるわけですから。

     勿論、『CV途中でのCG変化』で『第三者の他のキャラ』を動かすという試みはありましたが、それも先ほども言った通り、『CGの変化数の少なさ』であまり表現しきれていませんでした。――それが、このE-moteによって、動きのあるものとして表現できるようになったわけです。これはある意味、革命かもしれません。

     『CV途中でのCG変化』の限界点としては『ユーザーの予想がつく』という結論が出ていました。まぁ1対1での会話で、そのキャラがどんな反応を返すのかっていうのは慣れちゃうものです。そのキャラと主人公の関係性を前提に、何を話していれば、どんな反応をするのか予想するのは、私たちエロゲーマーにとっては幼女の足を舐めるより簡単な話です。間違えた、赤子の手を捻るより・・・・・・、ってやることは児童虐待にかわらないか。通報されました。

     けれど、これが主人公とAとBという3者間になると、とても複雑になる。Aの発言でAはこういう表情をするという予想は簡単、Bはこういう表情をするだろうという予想も、まぁギリギリで可能かな、くらいですが、これをリアルタイムでやられると処理しなきゃならないことが途端に増える。それって『CV途中でのCG変化』の時とあまりかわらなくね? という疑問も持たれるでしょうが、これが全然ちがいます。

     CG変化の時、我々は無意識下に『そのCGが変化する』ということを察知します。つまり『一瞬CGが消える』んですよね。まぁ透過処理でCGが消えつつ、新たなCGが徐々に表われ、結果的には消えて無いように見せかけられていますが。

     これがE-moteだとたまにシームレスに動き出しちゃうのが困りものです。いや嬉しいことなんですが。

     1対1なら何とかその動きも予想がつき、シームレスに動いても特に驚きや目新しさは感じにくいのですが、これが画面に2人以上表示されてる時にやられると、処理能力がおいつかない。少なくとも、私はまだ処理能力がおいつきません。

     しかもシームレスなんで、その動きをリアルタイムで見ようとすると、かなり視線を動かさなきゃ行けない。なんたって、表情だけが動くならまだしもおっぱいまで揺れますからね。1人の表情とおっぱいで2つの場所をみればよかったのが、2人となると4つの場所を見なきゃならないわけです。しかもそういう時って大抵喋って無いキャラが横を向くので、おっぱいが横揺れしちゃうわけです。横揺れしちゃうわけです。横 揺 れ し ち ゃ う わけです。処理能力が追いつかないのも頷けるってもんです。

     で、処理能力が追いつかないってのはかなりの確率で『CV途中で次のTXに行く』という行為を防ぎます。処理能力が追いつかない=キャラの動きが予想しきれない、わけですから。

     こういう風に考えると、『どうしようもなかった閉塞状況』をかなり打ち破ったE-Moteはすげぇなぁと。まぁ多分、それもユーザー側が慣れてしまえば、そのうち処理能力が追いつきそうなことではありますが、今の所はこれ以上は望めません。つか、これ以上を求めるとなるとフルアニメで作った方が楽って話になりますし。ユーザー的にもクリエイター的にも。

     そんな反応を見るだけの簡単な御仕事について、つらつらと。以上! なげぇよ。

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